363: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:51:31.56 ID:oUzn7LqhO
セーフハウス
「できればソレを下ろして貰えると嬉しいんだけどな」
364: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:51:57.96 ID:oUzn7LqhO
「なんであんたが……ってあんたも未来予知みたいな事ができるんだっけ」
何時の間にかかなめは拳銃を下ろして、普段通りのように会話を進める。
「そんな所さ。
365: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:52:24.54 ID:oUzn7LqhO
基地
「そうか……了解した」
366: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:52:57.91 ID:oUzn7LqhO
「そう言う事さ」
宗介の話を即座に肯定する声。
その瞬間に誰よりも速くほむらは真横に腕を伸ばし、突然現れた影に銃を突き付けた。
367: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:53:35.68 ID:oUzn7LqhO
こんな奇跡の様なことは、ほむらには一つしか思い浮かばない。
「出てきなさい、居るんでしょ?インキュベーター!」
全て問い正せばハッキリするはずだ。
368: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:54:12.42 ID:oUzn7LqhO
「半年も前には殺し合うような仲だったのが不思議に思えるな」
あくまで睨むような視線を送る宗介だが、この二人の再開には出来るだけ水を差さないつもりだ。
「別段テロリストがやりたかったんじゃないからな。
369: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:54:38.99 ID:oUzn7LqhO
翌日。統計によるワルプルギスの夜到達前日、事実上のワルプルギスの夜到達日。
結局、その後レナードはほむらの前に姿を現さなかった。
370: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:55:21.67 ID:oUzn7LqhO
格納庫
「<レーバテイン>は以前の決戦仕様、<ベリアル>は逆に固定武装以外はアイザイアン・ボーン・ボウのみか」
371: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:56:15.31 ID:oUzn7LqhO
カウントが始まる。
決戦までの。
それが喜劇となるのか悲劇となるのかは誰も分からない。
372: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:56:51.11 ID:oUzn7LqhO
見滝原
天候は最悪。
雷雨が吹き荒れ、辺り一帯には避難警告。
373: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:57:20.82 ID:oUzn7LqhO
「さあ行くわよ、野郎ども!準備はいい!?」
『いつでも!』
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