過去ログ - 絶対可憐ダストスパート!!
1- 20
30:絶ゴミ019 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/17(木) 00:09:55.72 ID:H4lV2cO10
----------


「五味たむろクン、炎上寺由羅クン、キミ達二人は今日からバベルの特務エスパー
としてチームを組んでもらうヨ。チームには『ザ・ダストスパート』のコードネーム
を与える!」

桐壺の命名に、たむろと由羅は感激の涙をながした。

「これで、貧乏生活ともおさらば……」

「缶詰とファーストフードの生活から開放されるのね!」

その涙の理由に朧がもらい泣きした。

(この子たち、そんなに苦労してたのね)

「そして、チームの指揮は最低一ヶ月、皆本光一クンにお願いするヨ」

桐壺は指令を続けた。

「しかし、その間『ザ・チルドレン』は本当に大丈夫なんですか?」

皆本は前と同様に不安を訴えた。

「心配いらない、その間、『ザ・チルドレン』の指揮は同じく本日付けで
バベル所属となった背古井クンにとってもらう」

「よろしくお願いします」

背古井はキリッとした態度でお辞儀をした。

「お前たちは、大丈夫なのか?」

皆本は『ザ・チルドレン』の三人にたずねた。

「大丈夫よ。背古井さんは仕事熱心でマジメな人だもの」

紫穂がまずはじめにそう答えた。

「まー、紫穂がそういうんやったらウチらも……」

「うんうん、別に文句ないよ」

葵と薫も紫穂の言葉にうなずいた。

(っ!? こいつらにしては聞き分けが良すぎないか?)

皆本はそれがかえって不安に思えた。

「それじゃ、背古井さんに超能力で暴力を振るったりしないって誓えるか?」

『ザ・チルドレン』の三人に皆本が迫った。
最近少しは大人しくなってきたものの、小学生時代の『ザ・チルドレン』は
規則を破ったり機材を破壊したり、やりたい放題で、担当者への暴力も
日常茶飯事だった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
178Res/206.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice