過去ログ - 東方仮面変身祭―――さぁ、ショータイムだ―――
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23: ◆bdznns9h.Moa[saga]
2013/01/19(土) 00:20:25.54 ID:1BKEGnIF0



G−3の腕に引きちぎるような力が掛けられ、G−3は素早くアンタレスを手放す

そしてワイヤーに引っ張られて横転したガードチェイサーから武装を取り出し装着する



慧音「にとりさん!」

にとり『じ、GS−03 アクティブ! 慧音急いで!もうバッテリーが無い!!』



アンタレスと同じ、右腕に装備する超高周波振動ソード『デストロイヤー』刀身を高速振動させる事で切れ味を高めることが出来る

G−3は装甲で身を包む鎧のような物、バッテリーという動力源が無ければ重量でまともに動けない

バッテリーには電気ではなく慧音の妖力が詰め込まれており、ライダーカード状態の時に慧音の体から漏れ出る妖力を蓄えている。しかし漏れ出て
いると言っても人間で言う皮膚呼吸によって排出される気体と指して変わりない。そのため一度バッテリーが尽きるとカード状態に戻して妖力を蓄
えるのに丸1日は必要なのだ



慧音「はぁあああああ!!」


***************
*****ヴォンッ!******
***************


慧音はデストロイヤーを振りかざしワームに向かう。距離はさほど無い、すぐにでも刃がワームを両断できる



成虫ワーム「mniau!!」



だが、ワームはここで最も有効な抵抗をする



擬態妹紅「や、やめろ!やめてくれ慧音!」



姿や記憶をまでも模倣し、本物と見分けがつけなくする事や本物を殺して世間に溶け込むためにワームが擬態するわけではない
その姿が、声が、仕草が、たとえ偽者と分かっていても反射的に迷いを生む。相手の心に漬け込む事こそ、ワームの最大の武器である擬態なのだ

ワームはその姿、その声を、まさしく藤原妹紅のものに変えた。眼前に映るのは親友の姿に慧音はその動きに僅かな隙が出来る






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