過去ログ - 東方仮面変身祭―――さぁ、ショータイムだ―――
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231: ◆bdznns9h.Moa[saga]
2013/10/07(月) 23:03:34.16 ID:3kIUFPBC0


がちゃ!    ゴッ


勇儀「ちわー!三○屋でーーーす!!」

パルスィ「〜〜〜〜〜っ!!!」



外から勇儀が勢いよく扉を開けたことによって指先数本を突き指した



勇儀「おっ!パルスィじゃん。ちょうど良かった」

パルスィ「何が!……って何よそれ」



文句を言うつもりで見上げて、パルスィは一気に怒りが引いた。なぜなら、勇儀は肩にまるで丸太でも担ぐかのように



勇儀「何って、見たとおりだよ」

ワーム「n dofbu!!」ジタバタ!



ワーム(サナギ)を抱えていた

必死に逃れようとしているが仰向けに背中を肩に乗せているため、ワームの体の構造上、手は後ろに回らず上半身は曲げることも出来ないので
ただ手足をバタつかせていた



勇儀「いや〜苦労したんだよ。こいつ私に擬態しやがって反撃しようとしてさ、自分で自分と戦うっていうのも
   まぁ悪くない気分だったんだけど、こっちが殴ってもまるで豆腐みたいな手ごたえで全然殴ってる気がしないんだよ
   とりあえず擬態できないくらい弱らせたんだけど、なんか途中から嬲ってるみたいで気分悪くなってさ。トドメさしたくても
   私じゃ無理だし。そしたらいつの間にかここの近くまで来てたからさ、確か中庭に灼熱地獄に通じる穴があるんだろ?そこに捨てに来たんだよ」



本来ならば”鬼”である勇儀の拳や蹴りを受けて無事でいられる者はそうはいない。もし、勇儀が本気で何かを殴れば、殴れられたものはもとより
地形が変化するなどと言われているほどだ。もっとも、そのような機会はパルスィ知る限りこのところ一度も起こってはいないし
起きて欲しくないと説に願うばかりである



勇儀「というわけで、案内してくれパルスィ。場所知ってるんだろ?」

パルスィ「え、えぇ……」






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