8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/16(水) 23:36:18.36 ID:Z2MY10hv0
それからしばらく、二人で他愛のない会話を続けた。学年共通課題が難しいね、とか、明日の天気は晴れるといいね、とか。
そういえば、大雪の影響で電車が止まっているらしい。徒歩通学のわたしたちは大丈夫だったけど、電車通学の生徒は大変な思いをしているのだろう。このまえクリスマスパーティーに来た夏目先輩はちゃんと帰れたのかな。わたしは他人事のように心配した。
乃莉「そろそろ寝よっか」
時計の長針と短針が寄り添いはじめるくらいの時刻になって、乃莉ちゃんは言った。
なずな「うん」
わたしは部屋の電灯を消した。
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