過去ログ - 美希「忘れてた想い出のように」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/27(日) 01:32:53.69 ID:y4hmwWKDo


― 事務所 ―



P「はぁぁ……」

小鳥「ど、どうしたんですか、深すぎる溜息なんて吐いて……」

P「美希と仲違いしまして」

小鳥「ただの喧嘩じゃないってことですね……」

P「……はい。俺への呼び名を改めてくれって注意したんですけど……」

小鳥「……ふむ」

P「分かってくれなくて…………」

小鳥「難しいところですね」

P「そうなんですよねぇ……」

律子「あぁ、鬱陶しい」

P「あれ、いたのか律子」

律子「えぇ。アナタが戻ってくる前から、アナタの溜息を4回数えられるくらいずっと居ました」

P「……す、すまん」

小鳥「あれだけプロデューサーさんを慕っていた美希ちゃんが……」

律子「それで、なんて言って怒らせたんですか?」

P「いや、これは俺の問題だから」

律子小鳥「「 む…… 」」

P「う……」

律子「個人で解決するべき問題なら、事務所に持ち込まない!」

小鳥「聞いて欲しいと思ったから、相談に乗ろうとしたのに……」

P「……すいません」

律子「スケジュールに支障が無いよう、よろしくお願いしますよ」

P「……あぁ。最近の美希はプロ意識が高いからな、そこは心配していない」

律子「プロ意識……」

P「……」

小鳥「プロデューサーさん、私が前に言ったこと、覚えてますか?」

P「プロのアイドルとして頑張っているけど、本当は15歳の女の子……」

小鳥「……」

律子「……」

P「もう一度、きちんと話をしてきます」





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