過去ログ - 梓「むったん…小さいのに響くんだもんね」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:44:04.17 ID:Yv6l4agt0
律「おいおい唯―、こんなおっさん面したメガネつかまえてむったんはないだろー」

澪「おい律、失礼だろ。」

向井「わたくし、井上陽水さんではございませんからね」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:46:04.38 ID:Yv6l4agt0
――― 数週間後・部室

唯「ねー、むったん。むったんが出してるぎゅわわわーって、音どうやるの?」

向井「1フレットから24フレットへ、この広大な思索の荒野を練り歩く」ギュワワワー
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:47:37.11 ID:Yv6l4agt0
梓(向井君が入部してから軽音部は変わった…とっても良い方向に。向井君の技術指導によってみんなの演奏技術は短期間で驚くほど上達した。向井君はギターだけでなくベース、ドラムはもちろんキーボードや打ち込み、ペットボトルに砂をいれたものもまであらゆる楽器に精通していた。練習方法もジャムセッションを主体としたものに切り替えられ、限られた練習時間の中で作曲と練習ができる効率的なものになった。そして…)

唯「りっちゃ〜ん、オカズ入れるならもっと凄いのいれてよー」プンプン

律「言ったなー!みてろよー、ついてこれるかー」ドラドラドラッ
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:49:03.61 ID:Yv6l4agt0
ジャーン…

律「よーし、こんなもんだろう。しかし、なかなかうまくいかないなー」

澪「当たり前だろ。最初の時みたいにポンポン曲が作れたら苦労しないって」
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:51:29.34 ID:Yv6l4agt0
唯「な、なんでそんなこと言うの?あずにゃん?」オロオロ

澪「じょ、冗談だよな梓?」

梓「もうっ、冗談じゃこんなこと言いませんよ。本気です。」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:52:42.91 ID:Yv6l4agt0
梓「じゃあ、さようなら」バタン

唯・澪・律・紬「……」

紬「梓ちゃんがあんなふうに思ってたなんて…」
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:53:25.70 ID:Yv6l4agt0
――― 公園

梓「はぁ〜、もうちょっとスッキリと出てきたかったな…なんで泣いちゃうかなー。前々から考えてたことじゃない。まっ、いっか。これからは一人気ままに音楽しよっ。一人でも演奏する術はたくさんあるもん!!まず、パソコン買ってー、録音機器も充実させなきゃ、打ち込みもいいな、ネットにできた曲投稿しちゃったりして、それから……ヒグッグスッ
…なんで泣いちゃうかな…」ポロポロ

以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:53:55.20 ID:Yv6l4agt0
向井「」スッガチャ

梓「だから、いらないってば…あれ?これわたしのむっt…ムスタング。ありがとう届けてくれたんだ。ちょうどよかったよ、これから一人で作曲活動をしy」

向井「これから曲を作るっ!!」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:54:49.38 ID:Yv6l4agt0
――― 公園・ベンチ

向井「」ジャージャージャカジャ

梓「」ジャジャジャジャージャジャ
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 20:55:17.12 ID:Yv6l4agt0
向井「バンドミュージックに技術とか関係なか。みんなと音を合わせて、たのしー、たのしー、それで良いんじゃないですかね。」

梓「そ、それは向井君には技術があるから…」

向井「技術は一人でも手に入る。…でも音楽に一番必要なものは…バンドミュージックでしか手に入らん」
以下略



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