過去ログ - 「そんなことより野球しようぜ！」
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2013/03/06(水) 00:16:57.52 ID:PchXUNwgo
「やだなあ。それなら俺のですよ」
「それは聞き捨てならな――」
「マメ潰すのに使うんすよ」
「は？」
61: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/03/06(水) 00:17:24.76 ID:PchXUNwgo
再び、伊織はライターを指す。
「あの、返してくれます？ 普通の百円ライターですけど、一応探してたんで。
あと、疑うなら晶の手を見てください。
持ってない煙草は探しても出てこないけど、潰したマメならそこにありますから」
62: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/03/06(水) 00:39:52.64 ID:PchXUNwgo
＊＊＊＊＊校舎・階段＊＊＊＊＊
「ねえ、もう離して」
「ああ、悪い」
63: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/03/06(水) 00:40:19.46 ID:PchXUNwgo
「あぶない！」
片足が完全に階段を踏み外していた。
手すりをつかめていない。
64: ◆CIZA6sfEUc[saga sage]
2013/03/06(水) 00:44:56.17 ID:PchXUNwgo
少し寝てしまいました。
今日はここまで
また明日更新します
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 09:26:53.16 ID:1cGZ7FrUo
>>1乙
身体に気をつけて
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 18:07:11.81 ID:I9ER2q5AO
乙 晶の野球止めた理由はなんだろうな
67: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/03/07(木) 00:09:01.44 ID:JTAez0Auo
呆気にとられながら階段にへたりこんでいると、照井君が話しかけてきた。
見られていたらしい
「あーあー。忙しい奴ですな」
68: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/03/07(木) 00:09:35.68 ID:JTAez0Auo
「――下手くそ」
「え？」
非難してる風じゃない。
69: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/03/07(木) 00:10:02.08 ID:JTAez0Auo
照井君は笑って顔の前で手を振った。
そして、首を振るといきなり真顔になって
「たださ、それってクソつまんねえだろ」
70: ◆CIZA6sfEUc[saga]
2013/03/07(木) 00:10:30.00 ID:JTAez0Auo
「そうか」
「そうよ。だから――」
「俺はね、晶ちゃん」
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