過去ログ - 幼魔「かちこち、ごうごう、ひゅおん、どかん」
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93: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:42:43.73 ID:WyNqSnlJ0

青年「ふう、お風呂いただいたよ。幼魔ちゃんは?」

占師「寝たよー」

以下略



94: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:44:12.67 ID:WyNqSnlJ0
青年「占師ちゃん!」

占師「解ってる!」

占師「"廻り廻る可視の世界に命ずる――西の都を不可視にせよ!"」
以下略



95: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:45:09.06 ID:WyNqSnlJ0
占師「向こう一年は……だいじょうーぶい」グラッ

青年「占師ちゃん!」

占師「へーきへーき……一月も眠れば、へーき」
以下略



96: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:46:02.44 ID:WyNqSnlJ0
苦痛に歪む顔が僕の行いの結果なのだから眉間に皺が寄る。
知らなかったで済まされないことなんて、世の中はそんなことだらけだ。

もしもこのまま幼魔ちゃんが闇に染まってしまったら。
それは万が一の時。
以下略



97: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:46:45.57 ID:WyNqSnlJ0
青年「……雑魚だったらありがたかったんだけど」

青年「強いな」


以下略



98: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:47:18.99 ID:WyNqSnlJ0
剣士は三メートルを越える大剣を構えた。
魔力を闘志代わりに燃え滾らせて。


魔剣士「――我ト、死合エ!」ドゴォンッ
以下略



99: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:48:03.99 ID:WyNqSnlJ0
魔剣士「――喝ッ!」ドゴォンッ

剣士は光に臆することなく突っ込んでくる。
剣を横に構えて薙ぎ払おうと初動が見えた。

以下略



100: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:48:39.36 ID:WyNqSnlJ0
僕の言霊は使い勝手が悪い、と青年は思っている。
全ての文字がそれなりに扱えるが、特性は[光]の一文字だけ。

魔法に似た遠距離攻撃ならどこででも使用できるが、
対象を必要とした言霊には対象との接触が条件にある。
以下略



101: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:49:13.73 ID:WyNqSnlJ0
青年(これは……不味い。ほんと、強いな)ポタポタ

魔剣士「――立テ」ガシャンッ

魔剣士「――力ヲ見セテミロ」ガシャンッ
以下略



102: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/02/05(火) 23:50:03.98 ID:WyNqSnlJ0
青年「三文字に死力を尽くそう」

跳躍。
月明かりを背負って掌を魔剣士に向ける。

以下略



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