過去ログ - 詢子「夢の中で何かあったような」
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67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:53:04.01 ID:fVlzemOt0
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そこは街一番になるだろう建築中の高層ビルの一角。少女はクレーンの端から街を見下ろしていた。
そこは少女が眼鏡をかけていた頃、友達と2人で忍び込んで語り明かした場所。
口裏を合わせてくれた先輩を招待してお茶会を開いた場所。
景色の美しさとそんなあたたかい思い出がその場所を少女のお気に入りにさせていた。
そして今では少女の提案で彼女たちの待ち合わせ場所として使われている。
少女はそこで一人考える。
手作りのお菓子のこと。それをどうやって切り出そうかと。
そしてその時自分が体験したことを全て話したとしたら信じてくれるだろうかと。
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