1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/03(日) 01:23:06.19 ID:sGfSSgwD0
とある工場。
私服姿で美希が目を覚ますと目の前にテレビが一台、天井には時計が設置されていた。
美希「ここはどこなの?なんか怖いの・・・」
ジジ、ジ・・・
TV「ヴぁーい・・・」
そのテレビでにはほっぺにグルグル模様の書かれたはるかさんが座っていた。
その後ろにはあずさが
TV「美希ちゃん、言ってたわよね?ハニーに付きまとうアイドル達がうざいって。皆の仲が悪くなるのが怖くて・・・一人で泣いていたのよね。」
美希「う、うん・・・」
あずさ「だから美希ちゃん、貴方にいい舞台を用意してあげたわ。楽しんでちょうだい?」
美希「??」
あずさ「でも、美希ちゃんだけ楽しむのは不公平だから、それなりのゲームに参加してもらうわね?」
美希「な、なんなの?美希怖いの・・・」
TVだけで明るさを保っていた部屋は照明が照らされて6畳程度の部屋である事、且つ大きな扉がある事が判った。
その瞬間、時計はカウントダウンが始まると同時に床の隅から水が溢れ始めた。
美希「?なんなの??ねっ!あずさっ!なんなのぉ!」
混乱していた美希だが、その大きな扉を開ければ助かることは判る。
一目散にその扉へ走るとその弱い力で扉を開く。
美希「なんなの・・・?これ・・・」
その部屋には3メートルほどの巨大な時計、その時計に組み込まれていた歯車に髪の毛を巻き込まれている
響が状況を理解できずに周りを見回していた。
響「なんだか眠らされて・・・気付いたらここに居たんだ。そしたら髪が絡まってて、取って欲しいさー」
美希「あはは、間抜けなの。ちょっと待ってて欲しいの」
周りに何か切れるものが無いか、部屋を見回していると部屋の隅においてあるTVの電源が入る。
あずさ「そこに響ちゃんが居るわよね。毎日Pさんの事を「にぃに、にぃに」と甘え続けて美希ちゃんが近づくと
すぐに手を引いてレッスンに行く。見てましたよ〜、私。その時計はこのメッセージが終わると動き出すわ
3分で髪を巻き込み響ちゃんの頭皮を引きちぎり始めるわ。そのまま生かしておいたらずっと誘惑され続けて
美希ちゃんはどんどんPさんから離されて行っちゃうわ、そんな事で良いのかしら。美希ちゃんが一番Pさんを
愛しているんでしょう?」
美希「・・・・・・」
ガチャン、ガタン、ガタン、ガタン・・・
TVが消えた瞬間時計が動き始めた、1秒1秒確実に響の髪の毛を巻き込んでいく。
響「あがー!動き始めたぞ!助けてくれー!美希ー!!」
美希「・・・・・・」
〜〜〜〜事務所/回想〜〜〜〜
響「へへへー、にぃに!この後レッスンだよな!今日は付いていてくれるんだよな??」
P「ん?ああ、今日はレッスンの後に響にインタビューもあるからな、そのまま付いていくよ。」
美希「ハニー!明日は美希の「早く行くさー!レッスンする時間がもったいないぞー!」」
Pの手を引いて事務所から出て行く響とP。
ドアが閉じる瞬間響は美希に目線を向けてニヤ、と笑った。
〜〜〜〜〜回想終わり〜〜〜〜
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/03(日) 01:28:27.59 ID:sGfSSgwD0
美希「ごめん、助けられないの。髪を切るものが無いの・・・」
俯き、何とか響に聞こえる程度の声で呟くと響は耳を疑った。
部屋の真ん中には鋏が有るのだ。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/03(日) 01:29:47.80 ID:sGfSSgwD0
美希「嫌!響!響!」
響「美希ぃ!美希!みぎぃ!みぎぃ!」
響「…ごめん…。」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/03(日) 01:36:04.09 ID:Kw5cQVNn0
SAWが何の略だかわからんち。
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 02:18:18.81 ID:+SQuJURC0
SAWは単語だよ
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/03(日) 02:42:22.35 ID:d8BzA27mo
映画だろ
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