過去ログ - 魔王「よくぞ来た、勇者よ」男(抱きしめて頭撫でてやりたい)
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 01:59:36.89 ID:8KObgdoAo
暫くすると、布に包まれた大きな"何か"を抱えた老賢者が帰って来た。
老賢者「ホレ。」
男が渡された"それ"の包みを解いていくと、中から現れたのは160cm程はあろうかという巨大な"剣"。感触を確かめる様に何度か柄を握る。
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◆Ym1LQydzh2
[sage]
2013/02/14(木) 02:01:07.48 ID:8KObgdoAo
男「それじゃあ、用も済んだしお暇しようか。」
銃士「もうですか?まだ来たばかりではないですか。」
男「今日は元々長居する気は無いんだ。急がねぇと"おっかないの"が来る。」
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 02:02:28.44 ID:8KObgdoAo
騎士団長「む、これは申し訳ない老賢者様。男がここに居ると聞いたものでつい。」ペコ
老賢者「気にするな。壊れてないだけ今回はマシだ。」
騎士団長「そう言って頂けると助かります。それより男…!今日こそ貴様に"あれ"を返しに来たぞ…!」ゴゴゴ
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 02:03:24.15 ID:8KObgdoAo
銃士「こ、これはどういう…?」
老賢者「まぁ、色々とな。放っておけ。"あれ"は暫く終わらん。…おかわり、要るか?」
僧侶「お願いします〜。」
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 02:05:44.15 ID:8KObgdoAo
銃士「しかし…あの"龍殺し"の騎士団長様とも知り合いとは…いやはや、勇者様には驚かされますね。」
騎士団長「その名で呼ぶなぁ!!」クワッ
銃士「!?」ガタッ
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 02:08:08.85 ID:8KObgdoAo
男「おっかねぇ…あんたの所為でウチの姫様がご機嫌を損ねたぞ。どうしてくれる。」
騎士団長「お…おお、すまない。」
老賢者「わ、我が家のドアが…どうしてくれる…」ガク
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◆Ym1LQydzh2
[saga]
2013/02/14(木) 02:10:55.99 ID:8KObgdoAo
男「さて、今度こそ帰るぞ。お前等もだ。今から老賢者様と騎士団長様は、大事なお話があるからな。」
帰り支度をする男。銃士と僧侶も、それぞれ支度を始めるのだが…
賢者「……zzz…」
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 02:13:16.77 ID:8KObgdoAo
男「起こすのは無理そうだな…おぶるか。」ハァ
銃士「そんな大きな剣を背負っているのに大丈夫なんですか?もし良ければ僕が。」キリッ
男「ふざけろ。何良い思いだけしようとしてやがる。…この剣なら心配ない。」
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 02:14:58.43 ID:8KObgdoAo
男「今日は迷惑かけたな。ドア、今度こそ丈夫なのを付けて貰えよ?」
銃士「ではお二方、失礼いたします。」ペコ
僧侶「おじゃましました〜。」ペコ
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 02:17:03.73 ID:8KObgdoAo
銃士「まだお互いの力量も把握して居ませんし、良い案だと思いますよ?」
男「そうだなぁ。よし、それじゃあ明日、あの酒場に行って簡単な依頼でも受けてみるか。」
銃士「パーティの初仕事ですね。勇者様。」
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/14(木) 02:20:31.19 ID:8KObgdoAo
男「取り敢えず、今日の所はこれで解散だな。で…コイツは何処に連れて行けば良いんだ?」チラ
賢者「……zzz…」
銃士「…あぁそれが…賢者さん…家、無いみたいなんですよね。」ハハ
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