過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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104: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 22:54:33.58 ID:ZyBs/uKZ0

筆者です。

書き溜めたものを投下いたします。
皆さんからのコメントで
以下略



105: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 22:55:32.58 ID:ZyBs/uKZ0

「ただね、これは異常なんだ」

QBは続ける。彼らが地球に来てかなりの時が経つ。人類が洞穴で
暮らす頃から人類を見守り続けてきた彼らであるが、ある例外を除き
以下略



106: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 22:56:30.92 ID:ZyBs/uKZ0

「はっきり言う。噂が現実になっている可能性がある」

いきなり夢物語的なことを言うQBに二人が眉をひそめる。ほむらに
至ってはQBの耳をひっぱる有様だ。
以下略



107: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 22:57:26.13 ID:ZyBs/uKZ0

舞耶から聞いた噂話を思い出したのかほむらの顔色が変わる。
仮にそうならば魔法少女すべての前提がひっくり返ってしまう。

「そうだね。可能性としてはあり得る。何しろ記憶から何から
以下略



108: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 22:58:04.30 ID:ZyBs/uKZ0

「今夜は、大丈夫だな」

『こちらから仕掛けられる』

以下略



109: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 22:58:51.73 ID:ZyBs/uKZ0

二人の動揺をよそに、今夜もまた瘴気が濃い。魔獣が出現する予兆。
それが今夜は特別濃いようだ。それに比例して、数も多い。二人がかり
なら苦戦することもない相手のはずが、物量による飽和攻撃に
手間取っていた。
以下略



110: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 22:59:25.00 ID:ZyBs/uKZ0

石を拾おうと身を屈めたほむらは一つだけ手に取り、すぐさま
顔を上げる。
殺気、気配、魔力……そういったものを感じ取ったからだ。
石を拾う手を止め、弓と矢を作り出す。
以下略



111: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 22:59:56.94 ID:ZyBs/uKZ0

縛り上げられた仁美をビルの屋上に置き、杏子が鎖の結界で覆う。
あの結界を破るのは難しくないが、そのために時間を取られれば二人
から致命の一撃を受けるだろう。

以下略



112: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 23:00:22.67 ID:ZyBs/uKZ0

ほむらとマミが連携取れないように間に入る怪人と杏子。
魔獣との戦闘のため、魔力を消費し回復する間もない二人と、魔力気力
ともに充実している二人。更には人質まで取り、他に策も巡らせている
可能性もある。
以下略



113: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 23:00:52.91 ID:ZyBs/uKZ0

弓と矢が、双剣と噛み合う。そのまま両者ともにらみ合った。紙袋の
空いた穴は昏く、視線はわからない。

「こちらが疲弊したところを狙えば、倒せると思った?」
以下略



114: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/25(月) 23:07:51.17 ID:ZyBs/uKZ0

そして、それを見つめる複数の人影。
魔法少女の戦いを見下ろすその顔には、シンプルでありながら
禍々しい仮面が揃ってつけられていた。仮面だけ統一されていたが
その人々の服装は統一性がない。まるで、その辺の民間人が(警察官の
以下略



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