過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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395: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:21:25.13 ID:CgPrE9Oh0

分断させたことが仇になった形だ。聖槍騎士と兵士に挟撃され、魔法少女
たちはやや混乱している。それを押しとどめているのは南条の私兵と、
上杉の明るさだ。かろうじて聖槍騎士を足止めし、局内に入った彼を
追わせないようにできていた。
以下略



396: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:22:22.11 ID:CgPrE9Oh0

さやかがその魔力を使い、強引に聖槍騎士を持ち上げる。槍を失った
その個体は銃撃をさやかに打ち込むが、超回復を発動する彼女には
意味がなかった。
だが、その一方で無謀な戦法に青ざめるベテラン魔法少女。
以下略



397: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:23:27.38 ID:CgPrE9Oh0

銃弾と矢。その十字砲火を受けつつもリーダーたる個体は余裕を崩さない。
銃弾を受け止め、矢をかわし、執拗にほむらに迫る。その戦いに怯える
だけなのがまどかだった。

以下略



398: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:24:27.38 ID:CgPrE9Oh0

ペルソナ使いたちの火力は聖槍騎士を大きく上回る。本音を言えば
パオフゥ当たりは手ごたえのなさを感じてさえいた。

(こいつらなんだ? こんな軟だったか?)
以下略



399: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:25:40.47 ID:CgPrE9Oh0

ピアスの彼が局内に入り込むと、兵士たちが襲い掛かる。職員に扮し
平服でいるものが多かったため、彼一人の侵攻を止める者はいなかった。
インド神話の神が敵を撃破するなか、スタジオに到着した彼の前には
血に染まったデスクと、そこに突っ伏すキャスター。
以下略



400: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:26:35.08 ID:CgPrE9Oh0

「ねえ! 起きてよ! なんで? なんで目を覚まさないの」

各地で広がる魔法少女の絶望。

以下略



401: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:27:38.30 ID:CgPrE9Oh0

ほむらは戦いに集中している。おそらくキュゥべえの言葉も届かないだろう。
だから、キュゥべえは、事情を知っているであろうまどかに声をかける。
それが何よりも強烈な毒だと知って。

以下略



402: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:28:11.43 ID:CgPrE9Oh0

そして、仁美は一人途方に暮れていた。

ヒトラーと上条が消えた虚空を、生気を失った目で見つめていただけだ。
凄まじい喪失感と、絶望。さやかを、上条を零した手。
以下略



403: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/23(日) 20:31:08.32 ID:CgPrE9Oh0


とこんな感じで投稿しました。筆者です

うん、自分で書いてて胸がむかむかするね。さすがニャル様
以下略



404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/23(日) 20:38:49.40 ID:cTFQj62No
乙でした。

魔女の同時多発出現とか、一気に莫大なエネルギーがキュゥべえに入るんじゃね?
宇宙のエントロピーの方に使わず何かやらかす気か?

以下略



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