過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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411: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:08:01.94 ID:iimDU1i30

白い聖槍騎士はもはや達哉をも無視し出した。大口径とはいえ拳銃程度
では彼の装甲は突破できない。またほむらに近づけばそれすら発砲が
できないからだ。
近づけば槍、遠ざかれば銃や雷。無尽蔵の体力で繰り出す攻撃に、
以下略



412: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:08:35.58 ID:iimDU1i30

それを救ったのはペルソナだった。
スマートな体に炎をモチーフにした仮面。燃えるような赤と純白に
彩られた炎の神。それが拳で聖槍騎士を殴りつけた。
その凄まじい威力に仰け反り吹き飛ばされる聖槍騎士。かろうじて体勢
以下略



413: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:09:23.61 ID:iimDU1i30

周囲をバイクが駆け巡り、綿毛の存在が鋏を打ち鳴らす。その外側には
何らかのオブジェのような置物が鎮座する。
南条達は知らないが、これが魔女というものだ。見たこともない怪物に
動揺する私兵と魔法少女。だがその中でペルソナ使いたちはある程度
以下略



414: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:10:01.70 ID:iimDU1i30

駐車場に現れた結界は、お菓子と、空と、鳥かご。ポップな地獄絵図。
そこに少女特有の悪夢が現れていたが、それと気づくものは皆無だった。

「Surrealisme……のようですわね。少々悪趣味ですけど」
以下略



415: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:10:46.58 ID:iimDU1i30

拳銃とペルソナの力で白い鎧を圧倒する。一方で我慢できなくなった
まどかはキュゥべえを振り切りほむらに近寄る。途中足元にあった
ソウルジェムを拾い、届けることも忘れない。

以下略



416: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:11:46.17 ID:iimDU1i30

爛れた装甲を貫く銃撃が止めとなった。大きな音を立てて崩れ落ちる
騎士を捨ていたままパオフゥは振り返る。残り二体に対峙する二人の
フォローに向かう。やはり手応えのなさを感じはしたものの、倒して
しまえば何事もない。彼はそう判断してしまった。
以下略



417: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:12:29.87 ID:iimDU1i30

「てめえええええええええええええええ!」

組み合う聖槍騎士を振り払い杏子が迫る。マミに無慈悲に銃弾を
加え続ける個体に跳躍し、全体重をかけて槍を突き刺す。
以下略



418: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:13:05.86 ID:iimDU1i30

「助けるまでもなかったか。……すげえ怪我だな」

「大丈夫です。自分でも治せますし、魔力も回復できます」

以下略



419: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:14:05.42 ID:iimDU1i30

魔法少女が、円環の理に導かれずに魔女になる。

その情報は瞬く間に日本中に広まった。そして生まれた魔女の数は
ほとんど減っていない。
以下略



420: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/03(水) 23:15:52.38 ID:iimDU1i30


筆者です。お届けしました。
あとはもう皆さんのたぶん、ご想像通りです

以下略



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