過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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5: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:33:18.46 ID:5Oz0DOWr0

美樹さやかが消滅してから数日たった。
魔獣との戦いの果て、愛した少年を残し彼女は導かれた。
「円環の理」に。

それでもなお、魔法少女には立ち止まることは許されなかった。
弓を、銃を使い、今夜も魔獣を撃破していた。
今夜もまた、そんな非日常が日常だった。

「暁美さん、無事ね」

「そちらも、問題ないようね」

互いに傷一つない状態を確認する。魔法少女の衣装に乱れたところは
なく、戦塵のまみれた様子もない。

さやかを失ったショックからか、佐倉杏子は二人の前に
姿を見せなかった。心配する巴マミに代わり、一度QBが昨夜
様子を見に接触を図ったが、にべもなく追い払われたらしい。

「一応食事はとっているし、個体数は少ないが
風見野の魔獣は倒してる。
ソウルジェムの管理もやっていたから、今しばらくは大丈夫だろうね」

「顔を合わせづらいのかもしれないわね」

巴マミは嘆息する。お姉さん気質の彼女は後輩であり弟子のことを
心底心配していた。そこに裏表などあるはずもない。
純粋に心配をしているのだ



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