過去ログ - 老兵や古兵って響きからしてカッコいいよな! というわけでSS書く
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/10(日) 16:30:53.40 ID:Xs4uGvw2o

 ざわりと嫌な感触が背中を伝った。
 だが、勝負を止めようにも自分では無理だ。
 焦りだけが頭を満たす。
 その時だった。奥の戸ががらりと開いた。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/10(日) 18:31:39.56 ID:R+i11ztgo
いいぞ


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 09:45:24.59 ID:zd3Kw31so

……

 奥の間からは、時折笑い声が洩れてきた。
 一方の弥助はそれを面食らいながら聞いていた。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 09:45:59.36 ID:zd3Kw31so

……

 それからはいつものように時間が過ぎた。
 食事をとって、布団に入って。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 09:57:24.22 ID:zd3Kw31so

 それから一眠りはしたはずだった。
 弥助は妙な気配に目を覚ました。

 別にいつもそれほど感覚が鋭敏というわけではない。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 09:57:50.19 ID:zd3Kw31so

(……爺様?)
 見慣れた背格好と歩き方。
 間違いなく祖父なのだが、自信が持てない。
 こんな夜更けに、一体どこへ行くというのだ。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/11(月) 10:15:35.70 ID:UQPXgIoIO
ほほぅ(`・ω・´)!いやこれはよいな!


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 10:32:16.23 ID:zd3Kw31so

 夜道を祖父と二人、並んで歩く。
「起こしてしまっていたとはすまなんだ」
 軽く謝罪をよこしてくる祖父に首を振る。
 そんなことは別に問題ではない。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 13:18:15.17 ID:zd3Kw31so

……

 川岸。まだ肌寒いと言うのに蛙の声が聞こえてくる。
「来たか」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 13:18:45.48 ID:zd3Kw31so

 と、ふいにこちらを向く。
 離れた所に立っている弥助の方向だ。

「ありゃなんだ?」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/11(月) 17:34:37.91 ID:zd3Kw31so

 斬りこめる間合いより一歩分遠く、大蝮が立つ。
 白刃を、構えるでもなく脇に垂らして。

「強いものってのは、綺麗だよな」
以下略



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