過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2013/10/06(日) 23:06:30.02 ID:Y3j/TIwx0
咲夜「……はい、はい、わかりました。 では、また後日……」ガチャッ
レミリア・スカーレットの館のとある一室。
館のメイドである十六夜咲夜は、部屋に備え付けられた古びた黒電話の受話器をそっと置いた。
その顔には心なしか、深い影が差し込んでいる。
まるで何かに追い詰められているかのように。
彼女は自分の感情をできるだけ表に出さないようにいつも努めている。
例え何か不用意な出来事が起こったとしても、それに対してうろたえるような姿は絶対に見せない。
主の周りで右往左往するようなことがあっては、主の品格を損なうことになってしまうからだ。
何があろうとも常に冷静に、そして迅速に。さながら機械のように主のオーダーをこなす。
そんな咲夜の技量はもはやメイドの枠に収まることはなく、主人の片腕である従者としての域にまで達していた。
そんな彼女であるはずなのだが、今の様子は何処かおかしい。
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