過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
1- 20
760: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/06(日) 23:11:06.87 ID:Y3j/TIwx0

咲夜「……そろそろ、限界かしらね」



以下略



761: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/06(日) 23:15:09.06 ID:Y3j/TIwx0

彼女の『懐中時計』は非常に珍しい能力であり、『書庫』を意図的に検索でもしなければ、その存在に気づくことは無い。
そんな能力よりも、一般に知られている『空間移動』の方に捜査の目は向けられるだろうと考えて実行に移したのだが、
やはりその場で考えついたような間に合わせの方法では無理があったようだ。

以下略



762: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/06(日) 23:21:05.83 ID:Y3j/TIwx0

咲夜(おそらくこの話は、お嬢様の元にも伝わっているはず。 無論、お嬢様がその申し出を断ることは出来ない)

咲夜(下手に拒否することは、何か疚しいことがあると自ら公言していることと同じだから)

以下略



763: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/06(日) 23:25:55.93 ID:Y3j/TIwx0

咲夜(全てを失った私にあるのは、この能力と今まで培ってきたメイドとしての技術のみ)

咲夜(それを生かす場所を失ったら、私はもうこの世界に存在する意味が無くなってしまう)

以下略



764: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/06(日) 23:28:02.08 ID:Y3j/TIwx0

つまり咲夜は今、自分が最も恐れている破滅の道へ自ら足を進めようとしているのである。
もちろんその事実に気付かなかったわけではない。その場で断ることはできたし、主を止められる機会も数多くあった。
それなのに彼女は、それらのことは一切せずに黙々と主の命令に従い続けている。
なぜなら未来の破滅よりも、今主に必要とされることの方が彼女にとっては大切だからだ。
以下略



765: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/06(日) 23:42:06.74 ID:Y3j/TIwx0





以下略



766: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/06(日) 23:45:06.99 ID:Y3j/TIwx0

『十六夜咲夜』は一体どのような人間なのか。
それを詳しく語ることが出来る者は少ない。


以下略



767: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/07(月) 00:00:29.97 ID:gFQXL8rw0

本来であれば、『友達付き合いが悪いから』という単純な理由でこの話は収束するはずなのだが、話はそこまで単純ではない。
咲夜の教育を担当していて、それなりに繋がりが深いであろう教師達であっても、
彼女の情報を完璧に把握している人間はいないというのだ。
学校の関係者であればある程度は彼女の事を知っている筈なのだが、
以下略



768: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/10/07(月) 00:09:46.95 ID:gFQXL8rw0
今日はここまで


次回から咲夜さんの過去編。言うまでもなく長くなります
質問・感想があればどうぞ


769:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/07(月) 00:26:56.87 ID:J61P1ZTm0

2スレ目ももうすぐ800なのに紅魔館編も終わってないってどういうことなの……
しかしこれだけ長くやってても読者をひきつける展開を続けるってすごいな


770:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/07(月) 08:42:30.30 ID:HIQSPOGDO
エーリン!エーリン!


1002Res/642.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice