過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/12/15(日) 23:28:27.41 ID:8lGU8i9O0
冥土帰し「じゃあ最初に聞きたいんだけど、どうして君たちみたいな若い子が来ることになったんだい?」
冥土帰し「情報の中身を考えてみれば、もっと年配の方が来ると思っていたんだけどね。 何かあったのかい?」
美鈴「本当は私達の隊長が先生の元に向かう予定だったんですが、ちょっと急用が入ってしまって……」
黄泉川「隊長が言うに、本部からの至急の呼び出しがあったみたいじゃん。 それで殆どの人達が出てしまって、
残ることになった私達が代わりに来ることになったじゃん」
冥土帰し「そうか……そう言うことならば仕方ないね」
美鈴「それで資料の方ですが、こちらになります」
美鈴は鞄の中から小さなケースを取り出すと、蓋を開けて中からデータチップを抜き出した。
指先に乗るほどの大きさの記憶媒体の中に、件の研究所で行われていた研究の情報が書き込まれている。
これがあれば、十六夜咲夜の治療は格段に早く進むようになるはずだ。
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