過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/12/23(月) 00:04:58.60 ID:GBwv0gZd0
確かに、自分達には保護するためとはいえ、大人4人がかりで咲夜を追い回した前科がある。
黒い服を着て銃器を携えた屈強な男女が全速力で背後から迫ってくるのだ。
普通な子供であれば間違いなく、後で夢を見て魘されるであろう出来事である。
咲夜の場合もそれがトラウマになり、会った瞬間に叫び声をあげて暴れ回っても不思議ではない。
黄泉川「まぁ、その時はその時で仕方ないじゃんよ。 私達があの子を怖がらせたのは事実じゃん」
黄泉川「担当の先生に何か詰問されるかもしれないというのは、ちょっと気が滅入るけどね」
美鈴「私としてはそっちよりも子供に怖がられる方が嫌ですよ……」
黄泉川「美鈴、子供と仲良くするだけじゃ教師は務まらないじゃん。 ビシバシ厳しく指導するのも教育の一つだと思うじゃんよ」
黄泉川「そうしないと子供に舐められる。 時には畏れられることも必要じゃん」
美鈴「……その話って、今の状況とは関係ありませんよね?」
黄泉川「ぐっ……」
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