過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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951: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:11:01.49 ID:GBwv0gZd0

コンコン



「どうぞ」



ノックの音に返事が来たことを確認すると、黄泉川は引き戸の取っ手をつかんで扉を開けた。


部屋の中に居たのは、腰まで及ぶ銀髪を一本の三つ編みにした女性。
おそらく彼女が咲夜の担当の医者なのだろう。部屋に備え付けられた椅子に座ってこちらを振り向いている。
彼女の目の前には束になった紙が一山ほどある。咲夜の面倒を見るついでに自分の仕事もこなしていたようだ。


そして――――



咲夜「……」ペラッ



ベッドの上には本を広げて座っている白髪の少女。
病室の主である十六夜咲夜がそこにいた。




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