過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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982: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/29(日) 21:19:13.67 ID:Ex0zsgwp0

不死の薬「それで最後ね……大丈夫かしら?」

咲夜「……大丈夫です」



不死の薬の問いに対し、腹部を抑えながら少し間をおいて咲夜は答えた。
若干苦しそうだが、これは明らかに水の飲みすぎが原因である。
これだけ大量の薬を服用するのであれば、それだけ多くの水が必要になるのは当然のことだろう。



咲夜「うぅっ……」

不死の薬「後片付けは私がしてあげるから、貴方はベッドで横になっていなさい」

咲夜「はい……」



ベッドで横になる咲夜をよそに、不死の薬は薬剤が入っていた容器の後片付けをする。
彼女には気の毒であるが、もうしばらくの間は薬剤の量が少なくなるということは無い。
確かに『警備員』の情報によって作られた薬は今のところ効果を発揮しているが、服用を開始したのはつい最近のことだ。
もう少しの間は様子を観察し、服用をやめたときに症状がぶり返してこないか調べる必要がある。
それさえクリアすれば、徐々に量を減らす段階に入ることができるだろう。


そして、薬が必要無いと判断されるところまで来れば退院まであと少しだ。




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