過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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431: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/30(日) 21:38:00.48 ID:ERNINybM0

シュウはその巨体でワルプルギスの夜にしがみつく。手に持った武器を
夜や大地に突き刺し上昇を阻害する。ヤソマガツとの巨体ですら夜は
徐々に持ち上げつつあった。そのシュウごと、ヤソマガツごと
ティアマトは攻撃を仕掛ける。
そうはさせまいと夜が魔力弾を放つ。ティアマトに直撃し大きく
仰け反らせる。また更に無数の使い魔と影魔法少女を生み出し、召喚主
たるネミッサを攻撃する。
マミのマスケットがそれを冷静に狙撃し、スレイプニルは使い魔に
囲まれぬよう高速移動する。

「ティアマト! 力を出しなさい!」

しがみつく巨体を避けるように氷塊を生み出し、夜目がけて放つ。直撃
した氷はそのまま付着し動きを阻害する。
頭部や腕が凍りつくが、夜には意味がないらしい。すでに反転し下部に
あった歯車が動きだす。耳障りな音を立てて氷を破壊し、しがみつく
巨大な悪魔二体の胴を削り出す。
それと同時に魔力の嵐を生み出した。魔力と瓦礫と氷の嵐。シュウを
ヤソマガツを巻き込み引きはがさんと猛る。自ら生み出した使い魔すら
巻き込む。夜にとって、使い魔など使い捨て以下なのだろう。

周囲の気圧がさがったため魔法少女たちは耳鳴りを覚えるほどの嵐。

『風を操る力で負けるわけにはいかぬ。鹿目召喚士殿に勝利を!』

『……イチドイッテミタカッタ?』

『……聞かぬふりをするのも気遣いぞ?』

『アトデショウカンシニツタエテオク』

シヴァは苦笑いだが、拒まなかった。



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