23: ◆jXbBlHLPaM[saga]
2013/02/19(火) 02:14:21.47 ID:mFK5yBoRo
「ええ、そうよ。このままでは落ち着いて話も出来なさそうだから。一時的に周囲の時間を止めたわ。
今の内に、どこか落ち着いて話の出来る場所に行きましょう」
端的に事情を説明すると、男も戸惑いながらも頷いて、そして何かに納得したかのように言った。
「そうか……君はクロノアイズの一員なんだな。
成る程、確かにこれだけの事件なら、あいつらが出てきたっておかしくないか」
クロノアイズ?またしても訳の分からない単語が飛び出した。
とにかく今は、この場を離れる事を優先しよう。
「そういえば、自己紹介もしてなかったっけ。僕はダイソード召喚者、百地王太だ。よろしく」
「……暁美ほむらよ。込み入った話は後、今はとにかくこの場を離れましょう。
そうして多くの疑問を抱え込んだまま、私達は病室を抜け出した。
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