過去ログ - 勇者「出来損ないの魔法使い？」２
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2013/03/07(木) 22:57:45.35 ID:5yfvWGxV0
―― 船 ――
女船長「お初にお目にかかります。女船長と言います」
439:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 22:58:32.97 ID:5yfvWGxV0
船乗り「で、どうなの？」
女船長「流石にもう止めたわよー！。でも、今はある人のお仕事を手伝っているくらいね」
440:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 22:59:29.41 ID:5yfvWGxV0
女船長「あら、私ってばー……。じゃあ、舵を握るわねー？」
船乗り「あ、勇者さまたち覚悟しておくっすよ」
441:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:00:08.93 ID:5yfvWGxV0
船乗り「私の仕事は、お母さんの補助および風を読むことっす。風を読む力だけなら、お母さんを超えるっすからね」
勇者「すごいな」
442:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:00:57.11 ID:5yfvWGxV0
女船長「今、舵はあの子に任せているのよー。だから、私はゆっくりするわー……ふああ」
勇者「そ、それでいいんですか？」
443:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:01:47.84 ID:5yfvWGxV0
女船長「あらあらー。悪い事をしちゃったかしらぁ」
勇者「気にしないで下さい！ いつもの事ですから！」
444:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:02:28.63 ID:5yfvWGxV0
船乗り「あーなったら、当分はお説教モードっすねー」
勇者「どうして女船長さんはあんなに怒ってるんだ？」
445:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:03:41.00 ID:5yfvWGxV0
―― 荒れ果てる海路 ――
446:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:04:32.45 ID:5yfvWGxV0
船乗り「そうっすね……。たぶん、後方からの竜巻は前右方に進行してくると思うっす」
船乗り「だから、取舵を取りながら右回りに迂回していくと、座礁地帯を超えた辺りでかち合うかと思うっす！」
447:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:05:27.44 ID:5yfvWGxV0
女船長「あとエルフの騎士！！」
エルフの騎士「私もか！？」
448:『最終章 ……と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[saga]
2013/03/07(木) 23:06:17.82 ID:5yfvWGxV0
勇者「どうかしたか？」
船乗り「……なんでもないっすよー」
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