過去ログ - 秋山澪は静かに暮らしたい
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/20(水) 03:10:53.35 ID:rWQxdP8M0
私の名前は秋山澪。
桜が丘女子高等に通う、ごく普通の女子校生だ。

人からは親しみを込めて、『澪』『澪ちゃん』などと呼ばれている。
サン……なんだかと呼ぶ不届き者もたまに居るが。



「カモノハシ……アライグマ……」



突然お前は何を言い出すんだと不審に思った方もいるだろう。
だが、私は決して錯乱している訳ではない。

『詩』を考えているのだ。

とは言っても、そんな大層なものでもない。

私は学生として日々勉学に勤しむ傍ら、
放課後は軽音部の部員として私の華奢な体には不釣り合いなベースを握っているのだが、
稀にそれだけではなく、ペンを握ることがある。

その理由は至ってシンプル。
『せっかくバンドを組んでいるのだから、コピーじゃあなく、自作の曲を弾きたい。歌いたい』
それだけ。

それだけの理由の為に私はペンを手に取り、歌詞を考える。

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