8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/22(金) 15:38:42.84 ID:L62z0KCK0
冷え込んだ外気に、吐息が白くなるのを見ると、12月が近いことを改めて実感する。
今年の冬コミは、さすがに高校受験もあるから新刊とかを出す気力も無いので、今年はただ静かに勉強しているだけの日々になる予定だ。
京子「そういえば綾乃と千歳とかはどこの高校行くんだろう?」
二人の行きたい高校、よくよく考えればまだその話を聞いていなかったと思う。
やはり進学校を選ぶのだろうか、綾乃はわからないけど千歳と千鶴はそんな感じがする。
そんなに考えるべきことでもない気がしたけど、どこを行くか聞いておけば後々色々と役立つだろうと思った。
気付けば生徒会室前に来ていた。少しばかりドアが開いていて、こんな寒い日によく開けてられるよな、なんて思いながら手を掛ける。
さて、入る時はなんて言おうか、ラムレーズン貰いに来たぜ綾乃〜とか、そんな感じでいいのかなって思う。
綾乃はいつも通り怒りながらも私にラムレーズンをくれるだろうとか、そんなことを思いながら手に力を入れて……
綾乃「あかりさん、進学校に行こうって思ってるのね。何とも意外」
聞こえてきたその声に、体が一瞬強張った。
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