77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:23:52.56 ID:I+5hHCpQP
あぁ、テスト勉強を一緒にしようというお誘いなんだ。
唯にしては珍しい。
そういえば先生が言ってたっけ。
小テストで悪い点数を取ると補習があるって。
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:24:53.00 ID:I+5hHCpQP
_昼-軽音部部室
次の日。
昼食の時間、ムギに呼び出された。
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:25:37.55 ID:I+5hHCpQP
紬「昨日の返事をちゃんと聞いておきたかったから」
和「・・・」
紬「別に断ってもいいよ」
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:26:06.30 ID:I+5hHCpQP
和「私が手伝ったら、傷つく人は減るのかしら」
紬「うん。それは約束するわ」
和「それなら・・・手伝ってもいいわ」
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:26:53.37 ID:I+5hHCpQP
紬「用意周到なんだ」
和「ええ」
紬「ところで和ちゃん、本題なんだけど」
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:27:33.43 ID:I+5hHCpQP
和「ええ、通称だけど、生徒会に持ち込まれた厄介な相談事を載せておくノートのことよ」
紬「うんうん」
和「それに演劇部の準備室で変な物音が聞こえるというのがあってね、私、行ってみたのよ」
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:28:12.06 ID:I+5hHCpQP
和「もしかしたらムギと同じ心霊術師じゃないかしら」
紬「そうなのかな?」
和「ムギにも分からないの?」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:28:53.10 ID:I+5hHCpQP
紬「大丈夫、私が一緒だから」
和「・・・」
ためらいがなかったかと言えば嘘になる。
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:29:51.81 ID:I+5hHCpQP
_昼休み-演劇部準備室前
和「ここね」
紬「鍵、開けてもらっていい?」
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:30:39.22 ID:I+5hHCpQP
和「な、なんなのこれ」
紬「和ちゃんにも見えるんだね
和「え、ええ、なに、この黒い霧・・・」
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