33: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/06(水) 02:07:40.80 ID:lU039CdAO
P『今の俺は脳死状態で人工呼吸器を外したので心臓は止まってます…つまり死んでるんですよ』
小鳥『どういう事ですか!?私にはさっぱり…だってプロデューサーさんは今こうやって…』
P『生きてるようにしか見えない…だけど、心臓は動いてないし呼吸もしてないですよ』
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 08:45:52.93 ID:3UdL/8ODO
キョンシー?
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 10:21:56.04 ID:MPqowZhLo
階段のぼれないじゃないですかヤダー
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 11:54:18.74 ID:8klCkk/D0
死んでも目的の為に生きてるっていうのはブチャラティを思い出すな
37: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:04:18.20 ID:xSSUqcgAO
P『そして、この超常現象も長く続かないでしょう…』
小鳥『…………』
P『本当の終わりを迎えるまで1年…いや、半年ないくらいですかね…それだけの間で良いから手を貸してもらえませんか?』
38: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:17:27.34 ID:xSSUqcgAO
小鳥『なんで…なんでそこまでして…私にはわかりません…』
P『なんか、夢半ばで終わるのって気持ち悪いじゃないですか!』
小鳥『……え?』
39: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:25:51.31 ID:xSSUqcgAO
小鳥『こうまでなって貴方がプロデュースを続けようとしている事にも理解しきれてない自分がいます…だけど、私がほんの少しでも貴方の役に立てると言うのなら…手伝わせてください』
P『ありがとう!音無さん、本当にありがとう!』
小鳥『……手、冷たいですね』
40: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:33:45.35 ID:xSSUqcgAO
P「きっちり半年…そろそろ時間ですかね」
小鳥「……分かるんですね」
P「少しずつ…感覚が遠くなる様な…喧騒が静まってく様な…」
41: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:42:06.55 ID:xSSUqcgAO
P「あずささんには…方向音痴は仕方ないのでゆっくり直しましょうと」
小鳥「ハイ」
P「響にはハム蔵を逃がさないようにな?と…真にはお前はちゃんとカワイイから無理はするなよと」
42: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:48:40.36 ID:xSSUqcgAO
P「音無さん…貴方には本当に感謝してもしきれません…」
小鳥「私こそ…最後の最後まで貴方の力になれたか分からないけれど…手助け出来た事を誇りに思います」
P「力になりました…と言うか、貴方が傍にいるだけで力になるんです…今さらこういうのは卑怯ですけど俺は音無さんに惹かれてたんですよね…」
43: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 02:02:28.66 ID:xSSUqcgAO
それっきり、呼びかけても返る声はなかった。
私の隣には、正真正銘の彼の亡骸が、とても穏やかな笑みを浮かべて佇んでいた。
いつか、彼が言った様な日々が訪れたんだ。彼にも、そして私にも。
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