過去ログ - 小鳥「パレード」
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27: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/06(水) 01:19:48.53 ID:lU039CdAO
ガラッ

小鳥『ちょっと寒いかな…』

小鳥『社長の言う事もわかるんですよ?…わかるんですけど、私には』
以下略



28: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/06(水) 01:26:46.25 ID:lU039CdAO
P『はい…はい…にわかには信じがたいとは思いますけど…はい…それで、お願いできますか?はい…ありがとうございます』

小鳥『誰にかけてたんですか?って言うか病院から脱走して大丈夫なんですか!?』

P『黒井社長です。騒ぎにならない様に手をうってもらえないかとお願いしたら了解してくれました』
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 01:30:42.09 ID:3UdL/8ODO
どういうことだってばよ!?


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 01:48:21.18 ID:6RzBROqno
心臓止まっても何分かは生きていられるからな…


31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 01:56:40.12 ID:lFMBh8YUo
脳死判定とはいったいなんだったのか…


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 02:00:14.46 ID:3UdL/8ODO
>>30
これは半年前の出来事みたいだが少なくとも心臓止まったままそのくらいは生きてる可能性が…(震え声)


33: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/06(水) 02:07:40.80 ID:lU039CdAO
P『今の俺は脳死状態で人工呼吸器を外したので心臓は止まってます…つまり死んでるんですよ』

小鳥『どういう事ですか!?私にはさっぱり…だってプロデューサーさんは今こうやって…』

P『生きてるようにしか見えない…だけど、心臓は動いてないし呼吸もしてないですよ』
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 08:45:52.93 ID:3UdL/8ODO
キョンシー?


35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 10:21:56.04 ID:MPqowZhLo
階段のぼれないじゃないですかヤダー


36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/06(水) 11:54:18.74 ID:8klCkk/D0
死んでも目的の為に生きてるっていうのはブチャラティを思い出すな


37: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:04:18.20 ID:xSSUqcgAO
P『そして、この超常現象も長く続かないでしょう…』

小鳥『…………』

P『本当の終わりを迎えるまで1年…いや、半年ないくらいですかね…それだけの間で良いから手を貸してもらえませんか?』
以下略



38: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:17:27.34 ID:xSSUqcgAO
小鳥『なんで…なんでそこまでして…私にはわかりません…』

P『なんか、夢半ばで終わるのって気持ち悪いじゃないですか!』

小鳥『……え?』
以下略



39: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:25:51.31 ID:xSSUqcgAO
小鳥『こうまでなって貴方がプロデュースを続けようとしている事にも理解しきれてない自分がいます…だけど、私がほんの少しでも貴方の役に立てると言うのなら…手伝わせてください』

P『ありがとう!音無さん、本当にありがとう!』

小鳥『……手、冷たいですね』
以下略



40: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:33:45.35 ID:xSSUqcgAO
P「きっちり半年…そろそろ時間ですかね」

小鳥「……分かるんですね」

P「少しずつ…感覚が遠くなる様な…喧騒が静まってく様な…」
以下略



41: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:42:06.55 ID:xSSUqcgAO
P「あずささんには…方向音痴は仕方ないのでゆっくり直しましょうと」

小鳥「ハイ」

P「響にはハム蔵を逃がさないようにな?と…真にはお前はちゃんとカワイイから無理はするなよと」
以下略



42: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 01:48:40.36 ID:xSSUqcgAO
P「音無さん…貴方には本当に感謝してもしきれません…」

小鳥「私こそ…最後の最後まで貴方の力になれたか分からないけれど…手助け出来た事を誇りに思います」

P「力になりました…と言うか、貴方が傍にいるだけで力になるんです…今さらこういうのは卑怯ですけど俺は音無さんに惹かれてたんですよね…」
以下略



43: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 02:02:28.66 ID:xSSUqcgAO
 それっきり、呼びかけても返る声はなかった。

 私の隣には、正真正銘の彼の亡骸が、とても穏やかな笑みを浮かべて佇んでいた。

 いつか、彼が言った様な日々が訪れたんだ。彼にも、そして私にも。
以下略



44: ◆aHGz2Nt3qM[saga]
2013/03/07(木) 02:05:14.76 ID:xSSUqcgAO
駄文ほんとに失礼しました。鬱話を書きたくて勢いで書き始めたんですけどね…。

ちなみにタイトルのパレードはSyrup16gの曲から借りました。

限界を感じて終わらせましたが、お付き合いくださった方ありがとうございました。


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/07(木) 04:22:08.01 ID:qa8QpyEFo
おつ


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/07(木) 06:18:08.51 ID:VMfaFTwDO



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 20:49:34.76 ID:YVDqm3Wzo
いい話だった、かけ値なしに乙


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