119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 03:36:02.44 ID:r9wzDr+t0
京子「ごめんねひまっちゃん。楽に死なせてあげたかったんだけど・・・こんな痛い思いさせちゃってごめんね。今終わらせてあげるから。楽にしてあげるかr」
パァン!!!
京子の腹に風穴が開いた。京子は自分の身に何が起こったのかわからなかった。でも一つだけわかることは、腹に激痛が走ったことだけ。
京子「うあああぁぁぁぁぁ・・・・・・」
足の力がなくなり、京子はその場に倒れこんだ。
向日葵「私も・・・歳納先輩に・・・痛い思いを・・・してほしくなかったんですが・・・」
向日葵は右手に短銃を装備していた。どうやら隠し持っていたらしい。向日葵は痛みをこらえながら立ち上がった。
向日葵「七森町はどうやら昔軍の補給所として使われていたそうですわ。その名残か町の井戸の底に大量の爆薬がありました。」
向日葵「ダムを壊すためにその爆薬を拾いました。そしてそれと同時にこの銃もあったんですの。」
京子は危険を感じた。向日葵を救えなくなるかもしれないという危険を。
京子は猟銃を手に取り向日葵に向けて引き金を引いた。だが・・・
カチッ
向日葵「さっき言いましたわよね。装填数は五発だって。視界ジャックをしてリロードをしていないことも確認しましたわ。後は私が痛みに耐えればいいだけ。」
京子は宇理炎を構えたが向日葵に腕を撃たれ宇理炎を離してしまう。
向日葵は京子が落とした『盾』をかたどった宇理炎を拾いながらこう言った。
135Res/129.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。