過去ログ - 袋持ち「それでは行くとしますか」読書家「はいはい」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 11:40:26.50 ID:Yqy2w9EF0
読書家「それはそうでしょう、この世界で遥か昔に起きた魔物と人間の戦争に神は現れなかった。
    神に祈ろうと何だろうと、死ぬものは死ぬ。それが心理ですから」

袋持ち「皆はそう言う。だけど私は神に忠誠を誓っている。
    私はそうやって生きてきたからな」

読書家「妄信の典型例ですよ。
    悪いことは言いませんから、その考えは捨てたほうがいいですよ」

袋持ち「だが、こうしてあんたと出会えたことは神様の思し召しだと私は思っている。
    私は神の言葉を聞いてこの地にやってきたのだ」

読書家「神の言葉ですか?」

袋持ち「そうだ、神の言葉だ」

読書家「なんか、あんたは親とかに唆されてるだけじゃないのか?」

袋持ち「父母はいないから、それは無い」

読書家「さらっと、衝撃的な事を言いますね」

袋持ち「物心付いた時から、すでにいなかったからな。
    逆に父親というのは、どういうものなのか知りたいくらいだ」

読書家「私もなったことは無いから、教えられるものではないです」

袋持ち「で、神は私たちを作り、そして知恵を授けてくれたすばらしい方だ。
    まぁ、私だって全ての事を神が決めてくれるとは思っていないが、神に対しての感謝の気持ちに揺るぐものは無いのだ」


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