10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/09(土) 15:11:01.22 ID:lq5rbuvco
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「……フヒヒ」
頬を緩めて、輝子はプロデューサーに寄り添った。
「お? 輝子は甘えん坊だなぁ」
「お、そ、そう、だよ……だ、ダメ?」
「いいけどさ、そろそろレッスンに向かったほうがいいんじゃないかなー」
「!」
輝子は時計を見て、白板を見て、もう一度時計を見た。
「わひゃあっ!」
どたばたと荷物を引っつかんで輝子が事務所を飛び出す。
「いってらっしゃーい」
プロデューサーは笑いながらひらひらと手を振った。
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