13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/09(土) 15:24:00.24 ID:lq5rbuvco
輝子が悩んでいると、ケータイが着信して、驚いて取り落としかけた。
「わっとと……も、もしもし?」
『あはは、なにやってんだよ輝子』
「あ、え、プロデューサー?」
『下見てみ』
階段の下で彼が手を挙げている。
喜色をにじませて輝子は手を振った。
『いい天気だ。降りてこいよ、散歩しよう』
「えっ、あっ、い、いいのかな……?」
『いーのいーの。先生には話通してあるし』
「あ、そ、そうなんだ」
『だから早く降りてきたまえ輝子くん』
「す、すぐいくっ」
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