過去ログ - 安価でシークレットゲーム6
1- 20
942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 06:16:36.22 ID:D/J1TKXp0
千晴は渡部からデイパックを受け取ると、クラスメイトたちの方へ向き直った。一人ひとりの顔を順番に見遣り、小さく笑んだ。

「俺は、みんなを信じてる…だから、みんなも俺を信じて」

千晴はそう言うと、まるで毎日の下校時のような足取りで教室を出て行った。

千晴の残した言葉は、ほんの僅かだけれど教室内に満ちた重苦しい空気を晴らした――少なくともかおるはそう感じた。

そう、きっと大丈夫。誰も、実際に殺し合いなんてするわけがないんだ。

【残り6人】


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/954.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice