過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
1- 20
606: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/16(月) 22:08:59.70 ID:wKuUuvr7o

セイバーに翼は無い。飛翔能力は無いし、浮遊術式すら使えない。
けれど、ただ地面を蹴るだけで空の向こうにその手が届く。

その跳躍は地響きを起こし、裂かれた空はわなないた。
以下略



607: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/16(月) 22:41:07.09 ID:wKuUuvr7o
これまでの戦いで、あのハリセンをまともに受ければ一撃でやられることは良く分かっている。
だが魔術による防御は通用しない。あれだけの全力で破った魔法無効化さえも、既に再生が始まっている。

スターライトブレイカーを撃ち終わった直後、急に動くのは無理。
火力の高い攻撃は出が遅いし、速射砲では足止めにもならない。
以下略



608: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/16(月) 22:54:11.12 ID:wKuUuvr7o
セイバーに飛行能力は無い。だからもう追撃は無い――はずだった。

「なにこれ。まぶしっ!」

視界を遮るようにハリセンを顔の前に構えたかと思うと、両手でハリセンを広げる。
以下略



609: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/16(月) 23:06:23.99 ID:wKuUuvr7o
それを阻止するのは、もう一つの桃色の光。

「遅くなって! ごめんなさいっ!」

反射的に矢を弾こうと振り上げたハリセンに、その一矢で穴が空く。
以下略



610: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/16(月) 23:09:04.84 ID:wKuUuvr7o
今日はここまでー。

弓を引き絞るほどに威力が上がるのはアーチャー全般の特性とかいう話が出てきたけど
流石に上限はあるはず。でないと無制限に威力が上がる完全なる半月輪廻の立場が危うい。


611:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/17(火) 00:00:37.38 ID:p5n6hYr50



612:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/17(火) 01:56:09.88 ID:AAcDYck4o

更新があるというのはいい事だ


613: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/17(火) 22:51:23.28 ID:Przrf+7Zo
俺のために用意された部屋で、味噌汁を飲む。
この歯応えのある大根、おそらく温め直したものではない。
かといってぬるいわけでもなく、温かくて美味しい良いお味噌汁だ。

と、すると藤ねえは俺が来る時間の予想まで零観さんに伝えていたのだろうか。
以下略



614: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/17(火) 23:03:56.53 ID:Przrf+7Zo
食後、修行僧たちの中に入って掃除を手伝う。
汗を流してから戻ってくると、部屋の中からアサシンの声がした。


「さて、じゃあどこから、何を話そうか」
以下略



615: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/17(火) 23:11:15.56 ID:Przrf+7Zo
部屋の中に入って、アサシンと向き合う。

一旦深呼吸。まず何を聞くべきか考える。
アサシンの行動の意図、切嗣のこと、アサシンの正体。
そんなことより、今俺が一番聞きたいのは――。
以下略



861Res/294.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice