過去ログ - 凛「まどか? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」 その2
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778: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/07(金) 01:45:32.88 ID:lT35xIVVo
もともと気分転換のための催しだ。
各人、現在の状況に思うところはあるだろうが、あえて今それを口に出すこともない。
だからアーチャーに振る舞いには何も言わず、代わりにクッキーに手を伸ばす。

チョコ味の生地に細かく刻んだドライフルーツが嵌め込まれ、1つ1つ異なる星座を描いている。
以下略



779:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/07(金) 01:47:47.56 ID:X7As1FMho
アーチャーの振る舞い?


780: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/07(金) 02:08:11.17 ID:lT35xIVVo
ようやく一枚クッキーを口に入れ、何か大事な儀式にでも望むように目を瞑る。
神妙な顔で、時間をかけて一枚を味わう。

食べ終わってお茶を口にしたところでキャスターが切り出す。

以下略



781: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/07(金) 02:10:13.95 ID:lT35xIVVo
ここまでー ここまでの流れを読み返さないまま書いてるから設定間違ってないか不安で仕方ない
でも頭の中で筋が出来ちゃってる時よりも、勢いで書いてく方が楽しい


782:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/07(金) 07:36:58.91 ID:z2/lRpg1o



783:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/07(金) 23:10:45.75 ID:t+MZbac80
乙でした


784: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/08(土) 01:55:58.53 ID:gpeDywovo
早朝の交戦などという非常識な行動を察知できたのは、彼らだからこそ。
勝つこと以外は考えまいと自分に言って聞かせているのに、偵察に出ればいつも同じ場所を気にせずにはいらない。
そんな弱さが、今回だけは彼らに良い方に働いていた。

ほむらか切嗣か、どちらか片方でも開き直っていれば、もっと早く気付けただろう。
以下略



785: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/08(土) 02:05:55.07 ID:gpeDywovo
中途半端に情を残すのがどれほど危険なことか、二人とも分かっている。
冷徹に自分を殺すか、いっそ狂ってしまうか――いや、そもそも前者は狂い方に一例にすぎない。

あの頃の自分はもっと研ぎ澄まされていた、と。昔を思う瞳の色は、二人ともよく似ている。
互いの眼を覗きあうだけで反省会が終わるのは残酷なことで、彼らにとっては便利なことだ。
以下略



786: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/08(土) 02:40:57.24 ID:gpeDywovo
整然とした室内は、思考をまとめるのに向いていると思う。個性が薄く、清潔で、どこか非人間的な空間。
それは、ほむらが改めて戦いの覚悟を決めたあの病室に近いものがある。
だから、まだ詳しいことを知らない言峰綺礼という人間を、暁美ほむらは好ましく思う。

この教会は、自分を押し殺すのに適している。
以下略



787: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/08(土) 03:11:09.78 ID:gpeDywovo
形を持った絶望、舞台装置の魔女に匹敵する存在感。
魂の厚みにおいて、ただの人間とは隔絶した力を持つ究極の個。

知っている。その相手とは戦い合ったばかりだ。
英霊の魂の揺らぎは、魔女のそれほどはっきりと感じ取れるわけではないが、それでも確信できる。
以下略



788: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/03/08(土) 03:15:17.95 ID:gpeDywovo
今日はここまでー。以前に思い描いていた展開からずらしていってるけど、
前もって書いていた兄貴の輝かしい勝利に繋がることはあるのだろうか。


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