過去ログ - Steins;Stratos -Refine- V 
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/30(土) 02:21:20.81 ID:lh0H71yPo

岡部「……」

紅莉栖「寝てるか……」

 岡部は反応しない。
 意識はあるが、何となしに答える気が起きなかった。

紅莉栖「んしょ……と」

 もぞもぞと布団から手だけを出し、岡部の布団へと侵入する。
 一瞬、狸寝入りをしていた岡部もドキリとしたが可愛い悪戯だった。

 紅莉栖の冷たい指先が岡部の手に絡む。
 熱を帯びた岡部の手が、紅莉栖の手に熱を移す。

 ひんやりと、サラサラした指が気持ちよかった。

紅莉栖「これ位……良いよね」

 小さくそう呟くと、紅莉栖も目を瞑る。
 逆に岡部は眠れなくなってしまった。

 長い夜が明ける。
 12月24日が訪れた。





 売店で買ったラジオを点け、ニュースに耳を傾ける。
 自分が失踪したことがニュースになっていた。

岡部「……」

紅莉栖「ニュースになっちゃってるね……」

岡部「だな……」

紅莉栖「……さって。じゃぁちょっと行って来るから」

岡部「あぁ」

 中鉢家へは紅莉栖1人で出向く事になった。
 気難しい父である上に、男同伴では……と嘘をついている。

岡部「俺はそこの喫茶店に居る。好きなだけ甘えてくるが良い」

紅莉栖「はいはい」

 手を振りインターホンを押す。
 時間は15:30分。

 問題の時間にはまだ時間があった。

岡部「さて……後は待つだけだな……」

 喫茶店に入り時間を潰す。
 コーヒーを注文し、それを啜る。

 雑誌や携帯を弄ろうとは思えなかった。
 喫茶店から流れるクラッシック音楽が心地よい。
 


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