過去ログ - Steins;Stratos -Refine- V
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/03/30(土) 02:21:20.81 ID:lh0H71yPo
岡部「……」
紅莉栖「寝てるか……」
岡部は反応しない。
意識はあるが、何となしに答える気が起きなかった。
紅莉栖「んしょ……と」
もぞもぞと布団から手だけを出し、岡部の布団へと侵入する。
一瞬、狸寝入りをしていた岡部もドキリとしたが可愛い悪戯だった。
紅莉栖の冷たい指先が岡部の手に絡む。
熱を帯びた岡部の手が、紅莉栖の手に熱を移す。
ひんやりと、サラサラした指が気持ちよかった。
紅莉栖「これ位……良いよね」
小さくそう呟くと、紅莉栖も目を瞑る。
逆に岡部は眠れなくなってしまった。
長い夜が明ける。
12月24日が訪れた。
◇
売店で買ったラジオを点け、ニュースに耳を傾ける。
自分が失踪したことがニュースになっていた。
岡部「……」
紅莉栖「ニュースになっちゃってるね……」
岡部「だな……」
紅莉栖「……さって。じゃぁちょっと行って来るから」
岡部「あぁ」
中鉢家へは紅莉栖1人で出向く事になった。
気難しい父である上に、男同伴では……と嘘をついている。
岡部「俺はそこの喫茶店に居る。好きなだけ甘えてくるが良い」
紅莉栖「はいはい」
手を振りインターホンを押す。
時間は15:30分。
問題の時間にはまだ時間があった。
岡部「さて……後は待つだけだな……」
喫茶店に入り時間を潰す。
コーヒーを注文し、それを啜る。
雑誌や携帯を弄ろうとは思えなかった。
喫茶店から流れるクラッシック音楽が心地よい。
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