過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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114: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:22:16.10 ID:BCMLOeuwo

凛「ぅ……ん」

本日は日曜日。
先日の疲れもあり凛はいつもより遅い起床をする。
以下略



115: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:22:43.74 ID:BCMLOeuwo

1つだけ気になる点があるとすれば

凛(……夢にアーチャーは出てこなかったのよね)

以下略



116: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:23:19.72 ID:BCMLOeuwo
――夢を見た。

暗く、つらい、遠い昔の夢。
現実に打ちのめされ、無力さに泣いた。
それは、とても懐かしく、永久に戻ることのない、日々の記憶。
以下略



117: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:23:50.79 ID:BCMLOeuwo
居間に電話の呼び出し音がけたたましく鳴り響く

セイバー「シロウ、電話がなっています」

士郎「悪いセイバー。手が離せないから代わりにでてくれないか」
以下略



118: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:24:30.90 ID:BCMLOeuwo
それはつまりアーチャーだけではバーサーカーに勝てないと言っていることになる。
だから凛は力を求めて同盟を提案してくるだろうと、セイバーはそう言っている。
しかしそれはセイバーも同じこと。
今の段階では、たとえセイバーの宝具を持ってしても倒すことができるか難しい。

以下略



119: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:25:07.25 ID:BCMLOeuwo

凛「ごちそう様。衛宮くん料理上手ね、美味しかったわ」

士郎「そりゃどうも。こっちもわざわざ一品増やした甲斐があったってもんだ」

以下略



120: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:25:40.94 ID:BCMLOeuwo


凛『――同盟なんてもってのほかよ!』

アゲハ『そう意地になるな遠坂。お前もバーサーカーの強さは見てただろ』
以下略



121: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:26:20.63 ID:BCMLOeuwo

士郎「……むしろこっちからお願いしたいくらいだ遠坂。よろしく頼む」

凛「あれ? わたしの予想ではもっと大きなリアクションをとってくれると思ってたんだけど、意外と冷静なのね衛宮くん」

以下略



122: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:27:15.26 ID:BCMLOeuwo

そうして、まだ納得できない士郎をおいて凛は我が物顔で衛宮家を奥に進んでいく。
ただでさえセイバーと一緒で緊張するってのに凛まで、我が家に泊まるなんて言い出し士郎の胸中は穏やかでない。

セイバー「シロウどうしたですか? 凛が一緒に住めば大変心強いと思うのですが何か問題でも?」
以下略



123: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:27:54.81 ID:BCMLOeuwo
呼びかけても返事はない。
こちらの声などまるで聞こえていないようだ。
しばらく待っていても変わり映えはなく、アゲハは身動ぎもせずに集中している。

士郎(邪魔しちゃ悪いな)
以下略



124: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/25(月) 02:28:22.89 ID:BCMLOeuwo
自由自在にカスタマイズ。
それだけ聞いて士郎は素直にスゴイと驚いてしまう。
バーサーカー戦の最後のアーチャーの一撃。
あれには目を疑った。
突然黒い塊が飛来してきたと思うと、一瞬でバーサーカーがバラバラにしてしまうのだから。
以下略



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