過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」  アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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41: ◆jXxX9w2lpg[saga]
2013/03/18(月) 17:16:25.04 ID:+inXlueAo

士郎(なんなんだよ、なんなんだよいまのは)

不幸にも衛宮士郎はこの日、遅くまで学校に残っていた。
一成に修理を依頼され、慎二に部室の雑用を頼まれて、折角だからと隅々まで掃除していたら、こんな時間なってしまった。

同居人はお腹をすかし待っているかもしれないと、急いで帰ろうとしていたらグランドが何やら騒がしいじゃないか。
そこで、少し覗いてしまったのが運の尽き。
こうして、追い掛け回される羽目になってしまったのである。

士郎「はぁ、はぁ。ここまでくればもう」

ランサー「大丈夫だと思ったか?」

人間が英霊から逃げ切る。
そんなことは最初からあり得ることはない。

ランサーは士郎に追いつくと、その勢いのまま士郎の背中に回し蹴り。
走り続けて、疲労困憊の士郎は踏ん張ることもできずに蹴飛ばされて、廊下の柱に勢いよく頭を打ち付けてしまう。

ランサー「ったく。オレだって好きでこんなことやってる訳じゃねえぜ? でもよお、見られたからには生かす訳にいかねえな、恨むんなら自分の不運を恨みな」

ランサーは槍を構える。
出来るだけ苦痛を与えないよう、一撃で仕留める。
それが、せめてもの情けだ。

アゲハ「そこまでだ、ランサー!」



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