過去ログ - 傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
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138:1 ◆smf.0Bn91U[saga]
2013/03/26(火) 19:40:31.35 ID:tl9jYkFC0
女騎士「で、どうだった? 倒れるまで戦った感想は?」


傭兵「どうだったもこうだったもコレ……実力の少し上を出す方法……お前が教えたのか?」


女騎士「少し上……? ああ……メイドさんが言ってたっけ。あの子の本当の副作用と一緒にそんなこと」

女騎士「いや、でもボクは教えてないよ。多分特訓の最後のシメに手合わせする時はこんな感じだったから、もしかしたら勝手に身につけたのかも」


傭兵(……結局……あの子も俺とは違って戦いの才があるってことか)

傭兵「っていうか、なんであの子に戦いの技を教えてるんだ?」

傭兵「王女なんだろ? あの子」


女騎士「え……? いや、そんなことは……」


傭兵「あ〜……そういうウソいいから」

傭兵「昨日、本人が来て言ってったし」


女騎士「そうしてウソ言って聞き出そうって魂胆?」

女騎士「カマかけようとしてるんでしょ?」


傭兵「……あの子の師匠なら分かるだろ? もしあの子がここに来たらあっさりと口を滑らせるだろうな、ってことぐらい」

傭兵「というより、カマかけにしてもいきなり王女かどうかなんて推理できないって」

傭兵「普通の思考してる人間なら、こんな薄暗い場所で寝るのが王女かどうかなんて考えないって」


女騎士「……ま、確かにそうか」


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