219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/14(日) 01:36:09.94 ID:ytG+U1LXo
  
 まだライブが続いている会場 
  
 アタシはPさんと二人で 
 会場から少し離れた自動販売機前で休憩していた 
  
 「Pさん、アタシ……アイドルになれて本当に良かった!」 
  
 「そっか……」 
  
 未だにライブの熱が冷めずに語りかけてしまう 
 Pさんは嬉しそうに優しい顔で話を聞いてくれる 
  
 「Pさんはあたしのライブが上手くいって嬉しかった?」 
  
 「そりゃそうだろ、このために一緒に頑張ってきたんだからな」 
  
 「……アタシね」 
  
 「親と同じくらいPさんも大切なのっ!」 
  
 「アタシにとっては家族同然……」 
  
 「だからアタシの歌で喜んでくれると嬉しいんだっ……!」 
  
 弾けるような笑顔でPさんに気持ちを伝える 
 ここまでずっと支えて来てくれたPさんには本当に感謝していた 
   
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