過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:30:53.16 ID:2VWMQUCT0

「とりあえず、座って話そう…よし、君は発明やらに興味があるのか」

『ああ、よく身近ですごいロボットを作る娘が居て、それで』

嘘はついていない。まさか初対面で自分の事を言われているとは思わないだろう。

「ほう…それも気になるが、ふむ…君はこれのどこが違うと思った」

ああ、これなら簡単だ。俺がどれだけ晶葉の開発を手伝わされていることか。
しかも晶葉の開発しているパーツの癖まで、覚えるほどだ。

『例えば…そうだな、ここのレンズ、本来なら、ここはもっと幅をとって、大きくなる』

『…けれど、それを…パーツの名前はわからないけど、こっちので代用して、軽量化している』

『他にも、ああ、ここだ。このパーツと、こっちのもそうだ、あとは…これだ』

『しかも、それを外観の一部として取り入れることも出来てる。持ち運びも容易で危険性が少ない』

『これで、どうかな』

説明を終えて晶葉の顔を見ると、絶句していた。

じっとこちらを見て、微動だにしない。
どうした?俺は何か間違えただろうか。次は、どう動けばいい。
ここでボイスレコーダーは取り出せない。明らかに不審な動きだ。

「…き、君は…」




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