過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:31:25.89 ID:2VWMQUCT0

「分かっているじゃないか!しかも、私のこだわりまで理解しているとは!」

…どうやら、これも正解だった、らしい…よかった。

「これも私の開発中のパーツだ…発明、とまでは未だに行き着かないが」

「ふむ…君は見どころがある、よし…決めたぞ」

「君を…」

「君を、私の助手にしてやろう!」

小学1年生の女の娘にそう言われる俺。
ああ、やっぱり晶葉は変わらない。池袋晶葉は、揺らがない。
高圧的な命令のようでいて、けれど、これは晶葉なりのお願い、だ。

嬉しくなって、俺も言う。

『ああ、よろしくな、晶葉!』

………。
やってしまった。
散々気をつけていたはずなのに。

「君、どうして私の名前を…」

ふと晶葉の服を見る。そして目に入った、特別顧問を記載するネームプレート。
我ながら、いい機転を効かせたと思う。

『ほ、ほら。ネームプレートに書いてあるだろ?だから』

「ああ、なるほど…確かにそうだな。よし、これからよろしく頼む」

そう言って、彼女は笑った。




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