25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 21:34:36.98 ID:sFFUNv8Z0
雪歩は、美希と他のアイドル達とのやり取りを、少し離れた所から見ていた。
春香の焼いてきたクッキーを美味しそうにほおばり、あずさの胸に飛び込んで甘えた。
やよいが来れば逆に頭を撫でてあげたし、真が拳骨を突き出せばパーを出して見せた。
なぜ、嫌がる千早のお腹をさすっていたのかは分からないが。
自分がお茶を出せば、「ありがとうなの!」と言って飲んでくれもした。
プロデューサーだけでなく、律子も口では何か小言を言っているが、彼女の事を嫌う様子は無い。
いつか、ちゃんとあの日のお礼を彼女に言いたいと思っているが、またしてもタイミングが合わない。
今日も雪歩は、昨日と同じレッスンスタジオでダンスの練習があり、午後はそれに費やされた。
今日は、プロデューサーが一緒について見てくれていたが、なかなか彼に進歩した姿を見せられず、申し訳無いと思っていた。
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