過去ログ - 妖狐巫女「魔法少女、ですか?」アンドロイド「はい!」
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◆uKvf1.to6w
[saga]
2013/03/25(月) 01:24:28.27 ID:rp8pd8Foo
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一人と一匹は、陽子が普段生活している部屋に場所を移した。
「ありがとう。へぇ、面白い飲み物だね」
「緑茶、って言うんですよ」
「……うん、なかなか美味しいね、この固いお菓子によく合うよ」
「お煎餅と緑茶は鉄板の組み合わせなんです」
「間違いないね」
「……本題に戻りましょう、妖怪とドゥームの性質の違いについて教えてください」
「そうだね、色々説明する必要があるね」
イルはテーブルの上に乗ったまま、話し続ける。
「もともとドゥームには、物理的攻撃が効かないんだ。物理攻撃が効いて弱らせたり一見消えたように見えても、すぐに戻ってしまう」
「さらに、どうやら地球とボク達の星では魔法の構成が根本的に異なるようだ」
「つまり、ドゥームにとって『地球での魔力』は物理的攻撃と同じで、存在を消滅させるには至らないんだ。あくまで推論だけどね」
「なるほど、『変身』することで貴方たちの世界の魔法が使えるようになるんですね」
「その通り!」
「そうなると、魔法少女用の訓練をしないといけませんね……」
「でも、ボクが教えてないのに魔法が使えていたよね」
「篝火という術の応用です、なんとなくやったらできてしまいました」
「やっぱり元から魔法を使えるというのが大きいね」
「それと、技の名前とかってつけた方が良いんですかね?」
「カガリビで良いんじゃない?」
「うーん、何か叫んだときにもの足りなさそうで……」
「中々難しいね」
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