14:名無し[saga]
2013/03/24(日) 19:23:54.51 ID:rOPSHTu00
ステイル「アウレオルス=イザード、確か3年前のインデックスのパートナーだっけ?」チャッ
そう言ってタバコに火を付ける長身の男。
ステイル「僕の名前はステイル=マグヌスだけど、別に馴れ合うつもりも無いから覚えなくてもいいよ」フー
神崎香織「貴方はイギリス聖教でもないのにイギリス聖教の最強兵器を知り過ぎてる。少しだけ時間をあげます。なので立ち去りなさい。」
アウレオルス「ま、まて!私は禁書目録をこの世の不条理から解き放つ術を…」
ステイル「ああ、そう言うことね。」フー
ステイル「でも安心しろ。インデックスは既に救われてる。いまのパートナーによってね」フー
アウレオルスは驚いた。いや驚いたというよりショックを受けた。
自分は必死で禁書目録を救おうとしたのに救えず、あの少年は
禁書目録を救えたという事実に。
アウレオルス「ま、まて、、あり得ん、魔術師でも無ければ超能力でもない少年に禁書目録を救えるはずが……」 オドオド
神崎香織「先に言っておきますがあの少年の右手は幻想殺し(イマジンブレイカー)という異能なら全て打ち消せる能力が宿ってるんです。」
ステイル「そう言うことだ、まあ安心しろ。禁書目録は君が望んだ通り、いまのパートナーといて幸せそうだぞ」フー
ステイル「それも、君といた時よりもね」フー フー
その時アウレオルスの心は砕けた。長い年月を隔てゆっくりと蝕まれていったその心では、ステイルの言葉には耐えることなんて不可能だった。
もう、何もかもどうでもよくなった。
世界を救う?そんなことになんの意味がある?
皆を幸せにする?ほっとけば勝手に幸せになる。
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