90: ◆jPpg5.obl6
2013/06/07(金) 18:26:37.92 ID:qZURQfaJ0
「だから、その…、えっと…こ、こうなったのも…」
上条は美琴が少し怯んだうちにと…両手を挙げて、まだ冷静に理性を保てる今の間、
最後の抵抗とばかりに近づく美琴の肩口を押さえようとした。
「アンタのせいなんだから!」
「んっ…!」
唇と唇が重なり、もう何の駆け引きもなしに美琴は上条を攻め立てる。
押し返すつもりで上げた両の手はうまく力が入らず、美琴の肩に添えられただけとなった。
ぴちゃっと、音が立てられたかと思うと僅かにあいた隙間から美琴の舌が侵入し
上条の口腔内を犯す音が部屋に大きく響いているかのようで、それは上条の鼓膜から全身をゾクゾクと奮わせた。
「う…はぁ、あっ」
「ん…んっ…」
美琴のやけに熱のこもったキスは、上条の頭の芯をどんどん甘い痺れで犯していく。
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