過去ログ - マミ「そう! 私たちは運命に導かれ、ともに戦うために集った仲間なのよ!」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:01:46.76 ID:MEBGmoRpo
「さっさとしろ! こいつがどうなってもいいのか!」

「いいわよ別に」

頬を歪ませて、あっさりとほむらがさやかを見捨てた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:09:27.40 ID:MEBGmoRpo
とうっ、という掛け声をあげながら、屋上から声の主が飛び降りた。

「この声は、まさか……!」

「………」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:12:18.23 ID:MEBGmoRpo
「暁美さん、武器を下ろして。それではお話ができないわ」

「………」

ほむらは銃を盾に納めた。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:27:40.15 ID:MEBGmoRpo
マミ(最初のお茶会は、すごく険悪な雰囲気だったわね)

当時の様子を思い出して、マミは苦笑した。
さやかはほむらと杏子に敵意を剥き出しにし、ほむらは能力を秘密にしたまま意味深な発言をする。
杏子はさやかに対する嫌悪感、ほむらに対する不信感、そしてマミに対する後ろめたいような複雑な気持ちを抱えていた。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:30:26.07 ID:MEBGmoRpo
「仲間とか、そんなあまっちょろいこと、まだ言ってんのかよ」

「マミさん。あたしも納得できないです。どうしてこいつが仲間なんですかっ」

テーブルを叩いて立ち上がるさやか。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 14:33:19.94 ID:DLKNnmRI0
このマミさんはまともなのだろうか


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:36:34.78 ID:MEBGmoRpo
「佐倉さん!」

「うっせえな! さっきから馴れ馴れしいんだよ!」

槍を消して杏子がマミに掴みかかった。
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:39:33.78 ID:MEBGmoRpo
ごり、
と音を立ててほむらが杏子の後頭部に拳銃を押し当てる。
それだけで人を殺せそうな目つきである。

「万死に値するわ、佐倉杏子……!」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:43:48.08 ID:MEBGmoRpo
「暁美さん、落ち着きなさい。貴女の目的はワルプルギスの夜でしょう?」

「……っ」

ほむらは杏子から離れて銃を仕舞った。
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 14:47:23.07 ID:MEBGmoRpo
マミ(私だって、余裕があったわけじゃあなかったわね)

気丈に振る舞い、仲間として取りまとめようとしていたマミだが、その実、多大なストレスに襲われていたのだった。
壊滅的な人間関係に加えて、さやかからの過剰な理想視、ほむらからの刺々しい忠告、杏子との測りかねる距離感、まどかへの期待と、その裏返しである自己嫌悪。
それらがマミを苛み、胃痛や頭痛、不眠症などを引き起こしていたのである。
以下略



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